こんにちは!
りょっくんです(・∀・)
自分で家具や小物に塗料を使って、自分好みの部屋の模様替えができたらとても素敵ですよね!
だけども自分には難しそう。と諦めようとしているあなた!
ニスの使い方を覚えればとても簡単に部屋の模様替えをする事ができるので、気軽に挑戦してみましょう。
もくじ
ニスの種類と特徴
ニスとひとことで言っても水性ニスと油性ニスがあり、それぞれ特徴があります。
その特徴をふまえて状況に応じてどちらを使用するか選定しましょう。
水性ニス
- 水で薄めて使う
- 用具を水で洗える
- ニオイが少ない
- 取り扱いが簡単
- 油性に比べ乾燥が早い
油性ニス
- うすめ液(シンナー)で薄めて使う
- 室内作業時は十分な換気が必要
- 水性より浸透し耐久性がある
- 水性に比べ乾燥時間がかかる
ニスは容器から出すと粘度があり塗りにくいのでうすめる必要があります。
DIYレベルであればうすめ液を使わず、水でうすめることができて取り扱いやすい水性をオススメします。
良く触る所を塗る場合や仕上がりの良さ、耐久性を求める場合は油性を使うと良いでしょう。
準備するもの
ニス(水性・油性)
水性ニス・油性ニスがありますが、先ほど説明した点をふまえて、塗るものと用途に合ったものを選びましょう。
刷毛(ハケ)
幅の広い刷毛から小さい刷毛、様々な形の刷毛がありますが、塗るもののサイズに合った自分が使いやすい刷毛を選ぶと良いでしょう。
注意点として、水性用・油性用・多用途用の刷毛があるので、多用途用を選べば間違いないですが、違ったものを選ばないように購入時に確認しましょう。
使用する前に紙ヤスリで擦ると、余分な毛が抜けて塗装面に毛が付くのを防げます。
紙ヤスリ(サンドペーパー)
- 粗目(#40~#100)
- 中目(#120~#240)
- 細目(#280~#800)
- 極細目(#1000~)
上記のように種類がありますが、ニスを使う今回の場合は粗目、中目、細目を使います。
DIYでは良く使いますし、セットになって売っている事がほとんどなので、全種類持っていても損は無いでしょう。
うすめ液(油性の場合)
水性ニスであれば水でうすめることができて使った道具を水で洗うことができますが、油性ニスを使用する場合はうすめる時も道具を洗うときもうすめ液が必要になります。
ニスを入れる容器
ニスにカップが付属している場合もありますし、水性ニスであればペットボトルを切って使い捨てのカップにしてもいいと思います。
油性ニスの場合はペットボトルを溶かす可能性があるので、長く使えて水性・油性問わず使える金属製のペール缶が望ましいでしょう。
マスキングテープ・マスカー
ニスを塗らないところや、ニスがはねても大丈夫なように養生するのに使います。
マスキングテープは他のテープと違い、はがす事も考えて造られているので、はがしたとき粘着が残らないためオススメです。
マスカーはマスキングテープとビニールが一緒になっているもので、簡単に広範囲を養生することができます。
新聞紙
マスカー同様に養生するのに使ったり、小物を塗るときにひいたりするほかに、残った塗料を吸わせて捨てる時に使用します。
ニスの塗り方
ニスの選定・道具一式の準備が完了したら、次に一番大事な塗りの作業です。
1. 周囲の養生(マスキング)
ニスで塗るところを残して周りを養生します。
下にニスがこぼれる可能性もあるので、マスカーや新聞紙をひいて養生しましょう。
2. 塗装面の下地処理
塗装する面を手で触ってひっかかりがなくなるまで、#240の紙ヤスリで削って表面を整えます。
切ったばかりの表面が粗い木材は、#80 → #150 → #240の順にやすりがけしましょう。
すでに塗装されている木材は#150で塗装をはがしてから#240で下地を仕上げます。
注意する点は、木目に逆らって垂直にやすりがけすると表面が荒れてしまうので、木目と平行にやすりをかけましょう。
削り終わったら削った粉をキレイに拭き取ります。
この下地処理が仕上がりを左右するため、むらなく丁寧に根気よくやりましょう。
ツルツルピカピカの仕上がりにしたい場合は、
#240 → #400 → #800 → #1500
と、紙ヤスリの番手を順に上げながら仕上げていくと良いでしょう。
3. ニスの粘度調整
ニスを振って攪拌してからカップに出し、水性は水で、油性はうすめ液で少しうすめます。
うすめ過ぎると塗膜が弱くなり、ドロドロ過ぎても塗料が伸びずに刷毛が滑らないため、塗膜が厚くムラになってボコボコになり、ひび割れをおこしてしまいます。
なので、うすめ過ぎない程度のサラサラした状態だと塗りやすく、きれいに塗れるでしょう。
4. 塗装・乾燥
うすく塗る → 乾燥 → 研磨 → うすく塗る
この工程を複数回繰り返すことでキレイに仕上げるコツになります。
厚く塗ってしまうと、ひび割れる可能性がある上に、刷毛の跡で段差ができて研磨の手間が増えてしまうため、焦らずに仕上げていきましょう。
薄い木材を塗る場合は、裏まで塗ることで木材が反るのを防げます。
塗り終わったら乾燥させます。ニスのパッケージに乾燥時間が書いているので、それに従いましょう。
水性だと90分くらい、油性だと3時間くらいが目安です。
※新品の刷毛を使う場合、使用する前に紙ヤスリで擦ってから使うと、余分な毛が抜けて塗装面に付着するのを防げます。
5. 塗装面の研磨
十分乾燥させたら、表面を#400の紙ヤスリで研磨していきます。
研磨することで、表面の凹凸がなくなりツルツルに仕上げることができます。
研磨後は表面の削りかすをキレイに拭き取りましょう。
6. 塗装・乾燥・研磨を繰り返す
研磨したら、またニスをうすく塗っていきます。好みの色、仕上がりになるまでこれを根気よく繰り返しましょう。
つや消しのように仕上げたい場合は、ニスを塗って乾燥させて、研磨せずに終了します。
よりツルツルに仕上げる場合は、塗装・乾燥後の研磨の紙ヤスリの番手を
#400 → #800 → #1500 → #2000
と、上記のように上げていきます。
まとめ
以上の手順でニスを上手に塗っていくことができると思います。
- 下地処理の研磨
- ニスはうすく塗る
- 十分に乾燥させる
- 塗装面の研磨
このポイントに注意して、焦らず根気よくやることができれば、仕上がりも見違える出来映えになるでしょう。
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